■ 「天界は本来何もないところ」「天使には実体がない」ということですが、エクソダスを読んでいると距離や場所、位置がまったく関係ないというわけではないように感じました。個人の部屋や会議室があったり、堕天しようとするセムヤザたちを追いかけたり、このあたり詳しくお願いします!


私も含め、天使たちはヒトや地上界の生活を真似ることで理解しようとしていたんだ。

エクソダスで描かれた風景はすべて、私たち天使が共有した“意識”でしかない。あくまで実体のないイメージなんだ。

しかし悪意をもって意識の共有を拒めば、隠し事をしたり、逃げるといったことも可能になる。

もちろん私は最初からわかっていたが、だからといって神や他の天使たちから逃げ隠れしたいとは思わなかった。

単に私が天使として善良すぎるからなんだろうか……

ついでに言っておくと、天界から地上界に近づくにつれて、万物は物質としての実体を得るようになる。

だから追いかけっこも、だんだん君たちがイメージしやすい物理的な攻守戦となったわけだ。

神話構想記

El Shaddaiから始まる、壮大な神話構想の世界。

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