神話構想とは
全てはEl Shaddaiから始まった――
はるかな昔、かつて神の右腕と呼ばれた天使・ルシフェルと神に選ばれし選民・イーノックは777年に及ぶ長き旅の果てに天動説の世界・惑星セタを終わらせた。
崩壊と絶望、混沌の中に神は、新たに地動説の世界・惑星リュタを創造した。
無限に広がる宇宙と、無数に散らばる星々。
新たな世界を案じながら、ルシフェルは眠りについた。
そして、イーノックは水の惑星・地球へ72個の希望の欠けらを残した。
無数の神話が1つに繋がっていく――
天界・地上界・冥界。3つの意識界で構成された世界
この世界は大きく3つに分けられる。天使や神が住む天界、多くの生命が息づく地上界、悪魔や魔物が潜む冥界。天界は世界の秩序を保つため地上界を見守っているが、地上界に住むヒトの魂を狙い、冥界の悪魔たちは常に侵入する隙を窺っている。
天使・悪魔・人間。全能にして唯一絶対の神
人類を正しく導こうとする天使と、人類を惑わせ闇へ攫おうとする悪魔は常に対立している。
その戦いは、時に人類や地上界にとって大きな危機となる。
その争いをも手中に全ての絶対を取り仕切る神は、人類を使ったある計画を遂行しているというが……?
魂で繋がっていく物語
惑星セタと共に消滅した魂たちは、新世界リュタで再生された。記憶は失われていても、魂は前世を覚えている。
ふと感じる懐かしさは、消滅した世界の記憶かもしれない。
全てを見届ける熾天使・ミカエル
神の絶対意思の代弁者にして、全ての天使たちを統率する天使の中の天使。
黄金のオーラを纏う彼の名は、ミカエル。
人類を正しい理解へ導くため、現代に降臨しブログを始めた。
遠い昔に行方不明となった兄を探しているという。